いのまたむつみ展便乗企画
いのまたさん原画のバルディオス絵本
いのまたむつみ展で原画コピーをご覧になって こんなものがあったのか! (しかもいのまたさんが描いてるのか!) と驚かれた方も多いのではないかと思います。 濃いバルディオスファンの間では有名アイテムでして 割とフツーに持ってたりします。 (オークションでもたまに見かけます) 「2」とある以上「1」もあるわけで え、じゃあ「1」もいのまたさんが!? とか思っちゃったりなんかするわけですが違います。 いのまたさんとかそういうレベルの話ではなく おそらく原画は葦プロのどなたかが描かれたのでしょうが どっかの段階で絵が変わってしまったのだと思います。 どれくらい違うのかと言うと これくらい違います(涙) (かわいそう過ぎていのまたさんの絵と並べられず リンクで飛ばしました) 1巻と2巻の出版の間は約1年ほどなのですが よっぽどの技術革新があったのでしょうか。 いま本屋に並んでてもおかしくない いのまたさんの絵本~♪ |
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ダメだ! いま本屋に並んでもソノシートが再生できない~ 子供が歌うには暗すぎる主題歌「素顔のままで」 ~わたしの命が 今終わるなら あなたのその手で 消してほしい~ 絵本買うくらいの子がこんなん歌ってたらイヤかも。 歌ったのはチューリップを脱退した上田雅利さんが作ったバンド、TONY(トニー)です。 数年で解散してしまいましたが上田さんは今でも音楽活動されていますし TONY唯一のアルバム「Blue Gray」は近年復刻されました。 「素顔のままで」も映画オープニングに使われた「Sea Wind」も収録されています。 今気が付いたんですがこの歌詞、誤植がありますね。 ○消してほしい ×消てほしい←絵本はこっち |
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アフロディア登場!美すぃ~ぃ。 左に登場する敵メカは8話「ヒマラー山脈の決闘」に出てくるゲストメカ「可変要塞(移動要塞)」(メカデザイン 亀垣一さん) |
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8話ゲストキャラの少女(通称ヒマラ)も登場。 この絵本は上記の8話「ヒマラー山脈の決闘」を題材にした物で 登場人物もお話もそのままです。 (マリンが傷ついた村の少女を助けつつ敵基地を粉砕→バルディオス勝利) 映画のロゴ&主題歌だからって絵本のお話が 地球水没→核ミサイル投下→人類ほぼ絶滅>バルディオス本編のストーリー じゃあマズイんすよね、やっぱり。 |
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バルディオスピーーーンチ! やられちゃうっ |
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迫力かつ流麗な画面っすねーーーーーーー 色も綺麗~ |
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オリバー(少女の左の金髪アフロヘア)のポーズなんかもキャラクターにあってて自然です。 男前度5割増し。 (昔のヒーローもんでよくある主役+ニヒル+巨漢の設定でオリバーはニヒル担当なのです) ヒマラちゃん可愛いっすよねーーーーー あんまり可愛いんで1/6ドールにしてしまいました。 (つーか主要キャラはほぼドール化してしまいました) |
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最後まで完璧に美しいいのまたさんの絵本でした~ ちなみに・・・・ |
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裏表紙はこれ。 これはいのまたむつみ展のコピー原画に無かったですよね。 なぜかと言うと 他は全部絵本のための描き下ろしなのですが 裏表紙は以前描かれた設定資料集から流用してるからです。 |
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この絵は(映画化の際に発売されたグッズなど)結構あちこちで使われてます。 |
絵本も大変美しかったですがバルディオス8話はスタジオZ5が担当しているため 今でも通用するくらい綺麗な回です。 |
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ヒマラちゃん(8話ラスト) |
アフロディアとゲストキャラのガロ |
8話前半 敵のモブキャラに見つけられてホールドアップのシーン |
バルディオス、近年ブルーレイも出ましたしU-NEXTやdアニメストアで(有料)配信中です。 あの頃見た方もそうでなかった方もこの機会にぜひ! (シリーズ前半、笑い飛ばすしかないような崩壊作画連発なのですが我慢して(オイ)見続けていくと 中盤以降は作画も安定しお話もグッと面白くなります。 (そして最高に面白くなったところで尻切れトンボで終わってしまうのですが) TV本編は打ち切りのため未完成ですがいのまたむつみ展にあったように 全話ではないものの未放映分のコンテは完成していますしシナリオは全話完成しています。 I Have a Dream(私には夢がある)と言ったのはキング牧師ですが>大きく出たな! 私にも夢があります。 それはこれらの未放映コンテやシナリオを世の中に出し見たい人全てが見られる状態にすることです。 む~ずかしいこと望んじゃいない あ~りえないこと望んじゃいないのに・・・>それは中島みゆき 宇宙戦士バルディオス 未放映資料集(シナリオ&コンテ)>放映分もオマケつき 関係諸氏の皆様、どうですかね!! |
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(2018年7月)