1話のアフレコ台本です。

アニメ製作の流れをものすご〜く大ざっぱにすると
1)台本

2)絵コンテ

3)作画

4)撮影

5)録音

6)編集
となると思うのですが
アフレコ台本は(5)の録音(アフレコ)で使う物です。
「台本」と言っても(1)で使う物と
(5)で使う物は違っていて
これは録音で使うアフレコ台本つーわけです。

他の作品は知りませんがバルディオスの場合
このようにバルディオスとパルサバーンの絵が印刷されています。
じゃあアフレコ台本じゃない方はどうなってるの??
つーと
       
こうなっています。
じゃあ、中身はどう違うのかな??つーと

こうなっています
(同じ話数で比べられると良かったんだけど〜)


こっちはアフレコ台本。
声優さんに配られるのはこっちで(多分)
キャストも細かく載っています。
アフレコ時に
画面をイメージできるように(多分)
1カットづつの説明が描かれています。

1話お気に入りの場面
ミランの亡骸を見つけるアフロディア
のシーンです。
コンテだと
ここから
ここと
ここまで
です。

こっちがフツーの台本。
登場人物は全て載っていますが
キャストの記述はありません。
(この時点では細かい
キャストまで決まってないからだと思います)

場面ごとにセリフが書いてあります。

具体的にどのような画面にするかを
次のコンテ担当が決めてそれを元に
原画、動画と進んでいくわけです。(多分)

第32話 「破滅への序曲(前編)」から
せっかくなので
セリフの変更のあった箇所を抜粋してみました。
読めるかな??
博士、やるなあ〜

セリフが並んでるだけのフツーの台本に比べて
アフレコ台本の方が面白いかな?
(その分、読むのに時間もかかるけど)
いやいや、このセリフ、
自分ならどう言わせてみるか?
とか考えながら読むのもまた楽し。

ちなみに映画化の際、商品化されたのは
アフレコ台本の方でした。
TV版もアニメショップなどで売られていたのは
アフレコ台本の方だったと思います。
しかし悲しいかな
未放映分は普通の台本しかありません。
録音まで仕事が進まなかったから
しょうがないんです(涙)

アフレコ台本だっていうのもあるかもしれませんが
1話は割と出来上がったフィルムと違いがないです。
(フツーの台本よりフィルムに近いので)
ものすごーく違ってるのもあるらしいんですが見たいような、見たくないような〜

要約されたあらすじと違って実際のフィルムに近いのでビデオの普及していなかった昔は大変ありがたい存在でした。
今はDVDなどでいくらでも見れるようになりましたが
映像だとさっと流れてしまうシーンもじっくり、セリフの一言一言を味わいながら楽しめるので
そーいった面からも面白いです。

あとこんな事を言うのは大変失礼なのですがバルディオスは時々色々ツライ・・・のですが
台本を読むとキャラの心情などもト書きに書いてあるので
「このシーンはこーゆーことを言いたかったのね☆」
と補填できるのもありがたいっちゃーありがたいです。

作品によっては脚本集が出版されている物もあるのでそーゆーのってすごく羨ましいです。
バルディオスの場合、紛失してしまっているので無理なのですが
これからも地道に集めていきたいです。


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2008年10月