マリン・・貴男は永遠の憧れ・・・
貴男を思うとき、心は10代のあの日に帰っていくの・・・(おいおい、オバサン・・・)


(色紙がスキャナーに入り切らなかったので、実物とは縮尺幅が違います)
これは私も入っていたバルディオスFCの初代の会長さんが持っていた色紙です。
本放送当時、録音スタジオに何回か遊びに行き塩沢さんに書いて頂いた物らしいです。
当時から塩沢さんは気さくな方で収録後はファンの子達と喫茶店でお茶を飲みながら
(いや・・お酒か??)お話しして下さったようです。
私は直接塩沢さんにお会いしたことは無いのですが、色紙は前記の会長さんに譲っていただいて保管していました・・
(・・・・実を言うと今まで忘れていたのですが・・・)
今回、バルディオスの物を整理してびっくり!!本放送当時の塩沢さんの色紙です!
亡くなってから出てくるなんて・・・・
なんだかちょっと涙が出てしまいました・・・        (わんぱ)  
こういう物があることはわんぱさんから聞いてはいたのですがいざ、実物を目にしたときは何とも複雑な気持ちになりました。
私は映画のイベントの一つ、「リラン役オーデション」に参加した時ほんのちょっとだけ、生の塩沢さんに接することができました。
とても丁寧な方だった、という印象が今でも残っています。
「マリンレーガン 塩沢兼人」
当たり前すぎるフレーズなのにとても悲しいです・・・  (ぱじゃた)

マリンと塩沢さん
マリンを語るとき、塩沢兼人さんなくしては語れません・・・
塩沢さんでなければマリンの複雑な心情を表現出来なかったと思います。
自分の同胞を敵として戦わなければいけないマリンの苦悩は、塩沢さんだからこそ画面を通じて私たちの心の中に深く入ってきたのではないでしょうか・・・・
苦悩するマリンの声、悲しみに暮れるマリンの声、怒りのマリンの声。
その全てを塩沢さんはきちんと演じ分けていらっしゃったように思います。
なぜなら楽しげな時のマリンの声は(ええ、マリンにもそういう時があるんですよ。)なんだか無理をして楽しい声にしている様な感じに聞こえましたから・・・

マリンは決して自分の内面を人に見せないような・・・何者をも拒むような所があるんです。
その場では楽しげに過ごしていても、決して心の奥の闇は消えることがない・・・
それは彼の背負った宿命の深さ・・と言うことでもあるのですが。
どんなに軽口を叩いていても、無理をしているように聞こえてしまう。
塩沢さんはマリンと一心同体になったかのように、そんな細かい心理描写も自然に表現されていた様にも思えます。
つかみ所のない様な、浮き沈みの激しいマリンの性格は塩沢さんの演技力によって、ますます魅力的に私の目に映りました。

映画版ではマリンを多少男っぽく演じたそうです。
テレビ版のマリンは悩んでばかりいたので、映画版では少し強く、男っぽくしたとのことです。
確かに映画版のマリンの声は自信に溢れて男っぽくなっていた気がします。
でもマリンの魅力の一つ(?)である「揺れる心」が無くなったようで、私個人としては映画版のマリンは余り好きになれません。
やはり悩むマリンも魅力のうちですから・・・
(・・・ていうか、あの状況で悩まない方がおかしい。)
でも、その違いを感じるほど塩沢さんはきちんと演じ分けていらっしゃった・・・
その役者としての力量に、ただただ驚きます。
本当に才能のある方だった・・・

急逝された事を知ったときはとても辛く、悲しかったです。
バルディオス以上に好きになるアニメが無く最近のご活躍は見ていなかったので、
私の中では「マリン=塩沢さん」でした。
「マリンが死んでしまった!!」と、ものすごく悲しかったです。
バルディオスの未放映分も叶わぬ夢とは知りながら、20年立った今でも諦めていない部分もあったので「ああ、もう本当に夢は見れなくなった・・・」とショックでした。
だってマリンを演じられるのは塩沢さん以外にいないから・・・

監督の広川さんもDVDの解説の中で
「マリンは素の塩沢さんに近いところがあった。」とおっしゃっています。
マリンの心を理解して演じられるのは塩沢さん以外いないのです。
ご冥福をお祈りいたします・・・・
 (わんぱ)
****************
早い物であれから1年以上の時間がたちました。
この1年、私は何をしたかな?何が変わったかな?
ごく当たり前に1つ年を取り今日も掃除、洗濯、子供の世話とあわただしく過ぎていく毎日・・・
あれ???でも目の前に山と積み上げられたバル・グッズの数々・・・
こんな物は1年前にはなかったはずだ・・・(笑)

すっかりアニメから離れていたので訃報を知ったのもほとんど偶然でした。
最後に塩沢さんを意識して見たのが「北斗の拳」だったかな。
バルディオス以降は夢中になれるアニメに巡り会えずアニメそのものから遠ざかってしまいました。
それでもふと付けたテレビの洋画の吹き替えやCMで塩沢さんのお声は耳にしていたように思います。
「マリン、元気じゃん!」
そんな風に思っていたかな・・・

突然すぎる訃報に際しても真っ先に思ったのはマリンのことだったと思います。
もう遠い昔のことだけど・・・大好きだったバルディオスとマリン。
わんぱさんのいたファンクラブに入れてもらってからは、学校の外で歳の離れた友達もたくさん出来てとても楽しかった。
あんな風に何かに夢中になったことは無かったような気がする・・・
そんな事を思いながら捨て残してあった豪華本を読んだら・・・
あらあら!あんなに好きだったのもなんだかうなずける、面白いっ!!
それからはもう・・グッズやらムック本やら買う買う。(笑)
そして家にあったもののキーの配列さえ知らなかったパソコンで調べまくってぶち当たった某掲示板・・・
そこでまさかのわんぱさんとの再会!!!ひゃーっ!!
そこからはあれよ、あれよでとーとーこんな物まで作る始末・・・

塩沢さんの死を知ったときは悲しかったです・・・
なんで・・・もう何年も特別気にしてもいなかった人なのに・・・
「なんでやねん????」
そう自分に突っ込み入れながらも、でも悲しかった。
今、地上に塩沢さんがいなくて、息をしていない(らしい)事が悲しかった・・・
20年ぶりにDVDでバルのテレビシリーズ見ても泣いた。
ストーリー全編に流れる「哀愁」とでも言えるようなトーンや、初めてみる未放映部分の凄まじい映像、そしてマリンの生きた人生そのものもなんだか悲しくって・・・
まだデビューして数年だった若々しい塩沢さんの演技も素晴らしかった。
放送当時は気がつかなかったけど、後々光る人ってやっぱり若いときから違うんだなー。
そんな風に思いながら又ちょっぴり涙。

DVDを見てからは塩沢さんのたくさんのご出演作を追いかけることもあまりしなくなりました。
塩沢さんはもういない・・・
けれど、今はいつでも好きなときにマリンに会えて幸せ♪
いい年こいて・・・っていつも思うけど30代の今だから又こんなにはまっちゃったのかなー、とも思う今日このごろ。
なんかね、結婚して、子育てに追われて「私の人生、一丁上がり!」
みたいな所がちょっとありました。
けどね!いやいや、どーしてっ!
世の中まだまだ面白いことはたくさんころがってるじゃん!

マリンと塩沢さん・・・
アニメキャラと声優さんという、どちらもバーチャルな存在だけど2人には
「何かに夢中になる気持ち」を教えてもらった気がします。
いや、思い出させてくれた、というべきかな?
それにネットを通じて思いがけず知り合った人たち。
昔も今も、マリンと塩沢さんはかけがえのない大切な物を私にくれた。
塩沢さん!マリンを演じて下さってありがとう・・・
塩沢さんのファン、と言うには日の浅い私だけど悲しみも喜びも全部、ぜーんぶひっくるめて塩沢さんが残してくれた物を大事にしていきたい・・・
ありがとう、マリン。
ありがとう、塩沢さん・・・
 (ぱじゃた)

資料、コメント提供わんぱさん special thanks!

メニューへ

(2001年9月)