徳間書店 アニメージュ79年5月号(vol11)

サイボーグ009 経験と英知で作り上げたオープニングフィルム カラー6ページ

オープニングについて
高橋良輔(監督、オープニングコンテ)、広川和之(演出、オープニング演出)
芦田豊雄(作画監督)、長谷川徹(制作)、金田伊功(作画、オープニング作画)
石森章太郎(原作)、飯島敬(プロデューサー)、鈴木武幸(プロデューサー) 
敬称略の紹介とインタビュー
(高橋さん、芦田さんは写真は載ってますがインタビューはありません)

リンク先(GyaOの009ページ)にも
「とりわけOP映像は、日本のアニメーション史上
屈指の完成度と言っても過言ではない。」
とあるように
当時から話題になったOPの作成秘話。
今読んでも大変興味深い内容でお奨めです。
広川さんが初めて受けたアニメ雑誌の取材だったそうです。

以下、広川さんのインタビュー抜粋。

「OPは、9人を出して何か出来ないだろうかという石森先生のラフに、監督の高橋さんの作った涙がチラリなどの入ったロマン性の高いコンテを加えて出来たものです。」

「80秒を一カットのイメージで仕上げるというのでよけいでした。
ふつうカットごとの撮影だと、余分に撮って長い部分を切って合わせられるが、それができないんです。
撮影も頭から通しでコンテにそって撮ったんですが、一部でもNGが出ると全部撮り直しになるので、
一枚一枚気を使って撮ってました。」

「(作画の面では)スタジオZにほぼまかせっきりでした。芦田さんのチェックはありましたが、作画適効果はZのほうですべてやってくれました。
おかげで005のシーンのように、こちらのねらい以上に効果を出してくれました。(中略)
金田さん独自の味というか、ノーマルな3コマ撮りのあいだに2コマ、1コマ撮りを入れて効果を出している。」

「ぼくのおもな役割のスポットですが、シートをながめながら音と絵のタイミングをあわせるのに一苦労。
あいだを切れないのでひとつにまとめるのが一番苦労しました。
完成までに曲を100回以上ききました」


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(2014年8月)