騙す、殺すは当たり前!!!極悪非道の数々にはもー、オバサン、涙も止まりません・・・
マリン!!あんた、ほんとーにこんな女でいいの???

話数 悪行 死傷者数 コメント
 1 ・マリンの身分証をネコババ
 皇帝暗殺の犯人に仕立て上げる

・政治犯数人をその場で処分・・
 (こわいよー)

・皇帝暗殺

・レイガン研究所の破壊、
 研究員の無差別殺人

・命令違反
少なく見積もって数十人〜
百数十人
全ての始まりはアンタ!!アンタなのよー、アフロディア!!!
・・・と叫びたくなるような極悪非道ぶりを発揮。
全くとんでもない女だ!!!
皇帝だって顔色一つ変えずに撃っちゃうし、恐ろしいの一言につきるなあ。
マリンが初めて人を殺して苦しんでいる姿に比べたら、かなり対照的・・・
士官学校では主席でかなり優秀・・って事だけど、
一度でも人を殺して苦しんだことはあるのかい???
はっきり言ってアンタのせいで
マリンは不幸の道をまっしぐらだ
!!!
アンタさえ〜いなければ〜、
放射能除去装置は成功してSー1星は助かったのにぃ〜〜〜〜〜〜〜っ!
アンタがクーデターなんて起こさなければマリンはミランを殺さずに済んだのにぃ!
マリンの将来も、
Sー1星の未来も全て壊したのはアンタだ!!
アフロディア!!
それなのに弟を殺されたぐらいで逆ギレするとはとんでもないぞ!
全部、身から出たサビじゃん!!!
・・・・が、アフロ様はそんな事には全く気付かずにこれ以後、ドンドン悪事の数々を引き起こすのでした・・・・
マリン〜、アフロ様の美貌に騙されてる場合じゃないよ・・・・
(わんぱ)
 2 ・地球侵略開始 地上では0人。
しかし木星バーナード基地は全滅
1話で「感情の高ぶりは思わぬミスを招きます。」
と弟に説教していたアフロ様だったけど、マリンが生きていることを知り復讐の炎を燃やすようにっ!!
そして誰よりも感情に振り回されるようになり、それが元で自分の足下を崩していくのだから何とも皮肉・・・
ミランが生きてる頃は冷静で切れ者の軍人だったのだろうが、ミランが死んでからはただのキレた女になってしまった・・・涙
それにしてもガットラーに甘やかされてるなあ・・・アフロ様。
ただならぬ仲の雰囲気プンプンですね。
まあ、アフロディアの作戦のお陰でガットラーも総統になれた訳だし
「可愛い奴♪2人で頑張ろうな〜♪♪」
というとことなのでしょうが・・・
こんな2人が上司じゃあ、部下も大変だ・・・・
命が幾つあっても足りん・・・・
(わんぱ)
 3 ・地球本土への攻撃開始 数百人〜
数千人規模
とりあえず2大メカに照準を合わせた作戦らしいが、仮に成功したとしても一体その後どうするつもりだったの?
多少文化レベルに差があろうとも地球人とは同一種族。
しかも広大な国土に絶対的な人口差があるのに、全面制圧するっちゅーのはちいとムリがござらぬか??
目的の星を見失ったんなら得意の科学力で探し出せ!!
本当に優秀な部下たる物、上司をいさめるのも仕事のウチだ!
復讐ごっこよりも自国の民の将来を考えてくれたまへ
アフロ様!!
(ぱじゃた)
 4 ビックオクトで大暴れ♪ 画面上では0人だが、おそらく双方にかなりの死者が・・ ダサダサメカの「ビックオクト」だと思っていたけど水圧で敵にダメージを与えるとは、頭いいじゃん!アフロディア。
S-1星では海中戦なんて無かっただろうに早速、地球での有効な戦い方を考えるなんてさすが最高司令長官!!
ガットラーのえこひいきだけじゃ無いのかな?
でも作戦中の冷たーく、嬉しそうな顔ったらっ!
喜び過ぎじゃあないですか??
結局はバルディオスに合体したマリンにこっぴどくやられちゃうわけだけど・・・
でも・・・
あの〜〜〜〜〜〜最後は命からがら脱出したみたいだけど
ま、まさか、自分一人で脱出したんじゃないでしょうね!!
アフロ様!
最高司令長官たるもの、部下を見捨ててはいけないのでは??
だから後で裏切られちゃうのさ!!!
上司は部下を大事にしましょう。
マリン〜〜〜〜、
こんな女に騙されちゃーいけないよっ

(わんぱ)

♪ 開戦時のアフロ様 ♪


アフロ様はかわいそうな人である。そんな事はみんな知っている。
じゃーなんでそんなになっちゃったか??
というと、それはどうしようもない「男運の悪さ」につきるような気がするよ。
たった1人きりの肉親、ミランも#1で見る限りはあまり出来のいい弟ではなさそうだ。
でもばかな子ほど可愛いっていうから、まあ、それはいい。
問題はガットラーだ!
ミランもかわいそうな死に方だけど軍人ならいつか死ぬのもしょうがないでしょ。
それが稼業なんだからさ。
だけどどんなバカでも(あ、いや、ミランがバカとは限らないんだけど)
アフロ様には大切な人なんだってば!!悲しいんだよ!!
それをなんだ、アンタは・・・「仇を打て」とは・・・
「俺の胸で泣け」ぐらい言ってやれよ。

ワタシ#1の脚本持ってるんだけど、クーデターの成功についてガットラーに礼を言われるシーンのト書きに
「あんまりうれしくない、アフロディア」ってあるのよ。
そりゃあ嬉しいどころじゃないって、ねえ。
結局ここで深い悲しみを整理できないまま突っ走っちゃったからあんな事になっちゃう訳でしょ。
そんで最後には「女に戻れ」と言われてもネエ・・・
ガットラーってどうにも自分の都合で「軍人アフロディア」と「女アフロディア」を使い分けてる気がするよ。
アフロ様がそんなに器用に立ち回れる人間じゃあ無いことぐらい分かんないかね、アンタも。
40を前にして惚れた女の扱い一つできないようではこまるのであーる。プンスカ。
                        
(ぱじゃた)

アフロディアも最初は冷静で優秀な軍人だったんですけどねえ。
身分証明書を落として気がつかなかったマリンの負け・・・
っていう事になるのかな。悔しいけど。
が!!!
そんなに冷静だったアフロディアも大切な弟が死んだらボロボロになってしまいましたね〜。
心が不安定な人に重要な仕事を任せて成功するわけないじゃん!!
「復讐心=感情の高ぶり」でしょ??
マリンの話になる度に怒りに打ち震えるアフロディアを頼もしげに見ていたガットラーだけど・・・
なんか、違うんじゃないですか〜。
個人の感情にSー1星の未来を託す、ちゅーのがもはや危ない道への第一歩という気がするなあ・・・
まるでナイフの刃の上を歩くような不安定なアフロディアの心。
そこんところをガッチリ押さえてあげればアフロ様も優秀ぶりを発揮できたんだろうに・・・
まあ、それも困るんだけど。
                                                                            (わんぱ)

                                                                           2001年10月


ピッと伸ばした背筋の凛々しさ、軍服をまとう姿の美しさ。
ああ、なんて素敵なアフロディア様……(悶絶)。
これをオカズにご飯が丼三杯は軽くイケそうです!
けれど、やることのエゲツなさが玉にキズ。
かつて両親の墓の前で泣いていた可憐な少女は何処へやら。
草葉の陰で、親御さんたち嘆いているぞ!アフロディア!!

彼女が何故軍人への道を選んだのか、その理由って結局判んなかったですね。
小説(コバルト)版では、ガットラーの薦めを断れなかった故とされているけど、
望まぬ仕事のわりには第1・2話のアフロディアは冷静沈着で過ぎるほどの切れ者っぷりが印象的。
根が生真面目な人なので、バリバリ仕事してたらつい出世しちゃったんでしょうか。
きっと「これが仕事だ」と思えばどんな職業でもガムシャラに頑張っちゃう性質なのかも。
その結果、順調に(ガットラーの引き立ては否めないが)
出世コースを歩んできたものの、あんまり野心が見えないあたりが不思議っちゃ不思議。

ネグロスやジャーマン、デレリ、ジョブといったアルデバロンの幹部連中のみならず、
エミー・ラティンやロイ達地球人も含めて、バルディオスには多くの野心家が登場しています。
最高権力を手に入れたはずのガットラーでさえ、更なる野望を生臭いばかりに抱いている。
だのに、そんな野心を間近で見、時には手段として利用しつつもアフロディア本人が
「のし上がりたい」と願う部分は言葉の端にも現われていなかったように思えます。
元々アタマは良い人なんだし、これでもちっと野心への色気があれば、
マリンへの憎しみを上手く律しながら周囲の幹部連中にも根回し絶やさず、
陰の女帝(笑)として君臨することも充分可能だったのではないかと。

出世コースに自分が乗ってると知れば、色気のひとつも出るのが人情。
やはり「軍人になりたくなかった」が、彼女の本音なのか。
それとも女性には異例とされる戦闘司令長官のポストを手に入れて、もう頭打ちと満足したのか。
あるいは、後見人のガットラーを支えて、いずれは弟ミランにゆるぎない立場を与えるためだけの出世だったのか。
ローザ・アフロディア、25歳。どこまでも不器用な女……。

                                                                     (さくら)
                                                                  2002年4月


以下、次回更新に続きます・・・・
コメント提供 さくらさん、わんぱさん special thanks!

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